このページでは、HPの設計・デザインにおける留意点等をアドバイスしていきます。


 
  
   まず考えて見てください。
   HPを訪れる人はどんな人ですか?
   どうやってあなたのHPにたどり着くのでしょう?
   何を知りたいのでしょう?

 


 
  
  ≪ページ1≫ HP作成の基本    トップページは顔   3という定義   迷子にしない

  ≪ページ2≫ 相手の望むもの   スクロールに頼り過ぎない

  ≪ページ3≫ ウィンドウの選択

  ≪ページ4≫ フォントについて

 
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 HP作成の基本
   
    HPを作成しようと思った時、まずはじめに考えるのが、
   「テーマ」「ターゲット「目的」「コンセプト」だと思います。
   そんなこと考えていなかったという方は是非もう一度考えてみましょう。

   はっきりとしたものがないとHP全体がひっくり返ったおもちゃ箱のような
   状態になってしまいます。

   これは、訪れてくださった方が知りたいことにたどり着きにくい状態になり
   やすく、再び訪れようという気持ちになりにくくさせてしまいます。
  
   「テーマ」については、どなたもお持ちだと思うのであえてふれません。

   「ターゲット」は、年齢層や職業等をはっきりさせると、
   HPのデザインにおいても、色調や雰囲気をイメージしやすくできると
   思います。

   「目的」については、自分が何を伝えたいのか、どういうツールとしてHP
   を利用するのかを明白にしておきましょう。


   「コンセプト」これは、HP自体のものと、会社など営業を目的としている
   場合などの会社そのものの場合があります。
   会社のコンセプトはお持ちでしょうから、それをHPとして成り立たせる為
   のコンセプトに置き換えることも可能だと思います。


   これらの基本をきちんと考えることにより、
   作ろうとしているHPのイメージもしやすくなると思います。

                                    

 
 トップページは顔

   あなたは外出するときどうしてますか?
   女性の方は、お化粧をするでしょうし、
   男性の方は、ひげを剃ったりして身支度を整えるでしょう。
   さて・・・それはなぜですか?

   自分の印象を良くするためではないですか?

   よく、人間見た目より人柄といいますが、
   初対面のときは、やはり見た目の印象から判断しがちなものです。


   HPにおけるトップページも同じです。

   初めて訪れてくださった方は、第一印象からそのサイトを判断します。


   ここで、あなたのHPにどうやってたどりつくかということを考える必要性
   が出てきます。

   大抵のHPでは、初回は、検索です。
   知りたいことを検索し、ヒットしたページを訪れることがほとんどです。
   つまり、そのHPがどんなHPなのかわからないままたどりつくのです。
   すると、やはり第一印象で判断しやすくなります。

   あまりにも品祖なデザインだったり、
   的を得ていないデザインだったりすると、
   それだけで、何となく見る気をそがれてしまったりします。
   伝えたいことが多すぎて、整然とされていないページも同じです。
 
   また会社などのHPでは、
   その会社の品格も印象付けてしまいます。
   こういう意味でトップページは顔ということになるのです。
    
                                           

 
我が家は数年前に家を建てました。
そのとき、建築関係や不動産関係のHPを検索しました。
そういう時は大抵目的とする建築会社や不動産会社をターゲットに調べます
が、他の会社も参考にしようと思うものです。
このとき驚いたことがあります。ある程度知名度もある会社なのに、
これは間違いなく素人が作ったであろうと思えるトップページだったのです。
もしかすると会社の若い子がビルダーを駆使して作ったのかもしれません、
中身を見る前に、会社自体の品格を疑うような感じを受けました。
逆にとても洗練されたデザインの会社もありました。
そういう会社は、我が家のような庶民には、ちょっと敷居が高いような
気がしたりもしました。
こんな風に受ける印象というのは大きなものがあります。
そういう意味で、ターゲット・目的等を明白にし、顔であるトップページを構成
するのは、とても大切だと思うのです。


 
                                                  ページトップへ


 3という定義
   
   色々なHPを見ていると、画面表示に長い時間がかかったり、
   知りたい情報にたどりつく為に何度もクリックしなくてはいけなかったり、
   そんなストレスを感じることはないですか?


   ストレスを感じさせない為の定義のひとつに

   「3秒・3クリック」というのがあります。


   つまりこれは、画面表示までの時間は、3秒以内
   目的の情報にたどり着くのに3クリック以内ということです。

   これが訪れてくれた方にストレスを与えない条件の一つなのです。

                                     


 迷子にしない
 
   デパートや駅ビルの中を歩いていて迷子になったことはないですか?
   迷子とまでは言わなくても、「ここは何処?」なんて経験はないですか?

   HPも同じです。

   今何処のページを見ているのか?
   自分が次にみたいページには、どうたどり着けば良いのか?
   きていただいた方がわからなくなってしまってはいけません。

   みたい場所にキチンとたどりつけるように、
   ページの設計・デザインをしましょう

                                             
 

簡単な設計のHPでは比較的少ない経験ですが、
内容量の豊富な販売系のサイトなどでは、気になる商品を見つけた後に、
別のものを探す時など、一度トップページに戻らなければならなかったという経験はないでしょうか?
戻るボタンでただひたすら開いたページをたどったということはないですか?
私・・・そういう経験あります。
もしかしたら、もっと簡単に別の商品の検索方法があったのかも知れません
が、残念ながら気づきづらいページ構成だったのかも知れません。

こうした経験をすると、よほど欲しい目的のものがない限り、
そのHPやサイトを訪れるのは躊躇してしまいがちになります。

私は、お小遣い稼ぎに色々なポイントサイトに登録していますが、
バナーをクリックするとポイント加算されるというものが多くあります。
しかし、私は元来気が短くて、待つということが苦手です。
そのおかげで、画像表示に時間のかかるサイトは、
待ちくたびれてポイント加算になる前に閉じてしまったりします。

こうしたことからも「3秒3クリック」の条件は大切だと痛感しているのです。


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