HPは沢山のリンクで成り立っています。
トップページからは、各コンテンツへリンクが張られていますし、
もちろん各コンテンツからも「HOME」という形でリンクを張っています。
こうして、HP内で簡単にそれぞれのページを行き来できるようにして
いるわけです。
そして、各コンテンツの中でも、それぞれ詳しい情報提供などのために、
リンクを駆使しているはずです。
このようにリンクを張っていくとき、ウィンドウの指定はどうしている
でしょう。
通常ですと、そのままリンク設定をして、
改めてターゲット指定をしないままです。
この場合、同一のウィンドウで、次から次へとクリックした先にページが
変わっていきます。
しかし、特別に別ウィンドウをターゲットとして指定した方が便利な場合も
あります。
この選択の違いは何でしょうか?
答えは簡単です。
どちらの方が、より便利か、より違和感が無いかです。
トップページに用意されているコンテンツの各ボタンをクリックして、
すべてが、別のウィンドウで開いていったとしたら、
違和感を感じるはずです。
しかし、逆にコンテンツ内に用意されている、より詳しい情報などが、
すべて同一のウインドウだった場合は、必ず、戻るべきボタンを用意
しなくてはなりません。
もしも、このボタンが無い場合、画面左上の「戻る」を
その都度クリックしてもらうことになります。
これは、今まで何度も書いてきている訪問者のストレスとなりやすい
ものです。
別に簡単なことだと思うかも知れませんが、
ちょっと考えてみて下さい。
情報を読んでいる際、スクロールしていくのは、右側がほとんどです。
つまり、「閉じる」をクリックする方がより簡単で、
「戻る」をクリックする回数が増えていく方が、
動かすべき量が大きくなり、ストレスになりやすいのです。
こうしたことからも、HPの構成を考える際、
リンク先のウィンドウをどうするかもきちんと考えていきましょう。
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